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これは以前少年画報社ヤングキングコミックスから出した商業漫画『ケットウ!~糖尿病内科医・甘栗美咲~』第1話のあるページのネームです。担当編集者さんに公開の許可をいただいています。

私の場合、まずプロットを担当編集者さんに見てもらい、許可が出たらネームを作成して見てもらい、それも通ったら清書に入る(下書きはしない)というやり方で原稿を作成していました。

下書きをしないのでネームはわりと丁寧にやっていたつもりです。セリフは手書きよりも打ち込んだ方が編集者さんにも見やすいのでそうしていました。



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こちらが完成原稿です。駅弁は地元の富山で実際に売られているものを少し変えて描いてみました。ちなみにお弁当は東京駅でも売られているんだそうです。本当は季節限定で真冬には買えないんですけど「すべてを現実と一緒にしなくていいんですよ」と担当編集者さん。

そうは言ってもなるべく現実に寄せたかったので、新幹線「かがやき」に乗ったときに車窓から海が見えるかどうか等いろいろ確かめたのが懐かしいです。

最後のコマの「福恋駅」は富山県南砺市の「福野駅」をモデルにしています。主人公の美咲ちゃんが働く「M市民病院」は南砺市民病院をモデルにしていますが立地だけで登場人物や建物の作りは関係ありません。

南砺市民病院は現在は産科診療はやっておらず、週2回の婦人科外来のみです。高齢化と人口減少が進んでいる地域です。






この漫画が売れれば南砺市に興味を持ってくれる人が増えるかもしれないと思って描いたんですが、新人漫画家の私と新人編集者の担当さんだけではどうにもチカラ不足で💦

でも富山に来てくれる医師が増えるといいなぁ、なんて。

それと定期的にXで糖尿病内科の医師が「他の診療科の医師から見下されて嫌だなぁ」みたいなことを呟いてらっしゃるんですが、糖尿病内科は地味に見えるかもしれないけど患者にとっては大事な診療科ですし、長く付き合う病気だからこそ主治医の人間性が大事なので「誰でも一緒」ではないと思います!先生方はどうか自信を持ってください。



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