↑ はてなアカウントをお持ちでない方はこちらから読者登録できます。
妊娠糖尿病でも仕事を続けられる?
私は結婚と同時にスポーツクラブのインストラクターの仕事を辞めるつもりでしたが、ボスから「今やめると人が足りなくて困るから、子供が出来て出産するまでは続けてほしい」と言われて続けることにしました。
妊婦なのでもちろんスタジオレッスンは他の人にお任せして、もっぱら有料プログラムの指導などを行っておりました。
ところが妊娠糖尿病が発覚…「通勤でもあんなに歩いているし玄米食なのになぜ??お菓子も食べてないのに…」と憂鬱になりましたが、父からの遺伝なのでしょう💦
この記事を読んでくださっているみなさんの中にも「妊娠しても仕事を続けているんだけど、妊娠糖尿病と言われてしまって不安」という方がいらっしゃるかもしれません。
妊娠糖尿病と診断された後も妊娠7か月の末までスポーツクラブで働いていた私が「妊娠糖尿病の妊婦さんが仕事を続ける場合の注意点」について考えてみたいと思います。
妊娠中の労働が妊娠糖尿病に影響する?
名古屋市立大学が全国の約10万人の妊婦を対象に行った調査によれば、妊娠前期に長時間働き夜勤もしている女性は妊娠高血圧症候群などが多く、夜勤なしで働いている女性は、そうでない女性に比べ妊娠糖尿病などや羊水混濁が少ないことが判明したそうです。
まぁ不規則勤務や長時間労働はあまり健康に良くないので、できるだけ控えたほうがよさそうですね💦
妊娠糖尿病に限らず、妊婦さんは医師から指示がない限り安静にする必要はないのですが、働きすぎるのは心身ともに負担が大きいです。
インスリン注射や食事療法はどうする?
妊娠糖尿病では食事療法が必要になるため、職場で皆で食事をするときなど同じものが食べられないことがあります。
私はスポーツクラブで働いていて自作の弁当を持参することが多かったですが、休館日のミーティングなどは近所のお弁当屋さんの弁当をみんなで買ってきて食べるのが暗黙の了解になっていました。
あんまり職場の人には言いたくないかもしれませんけど、できれば食事療法が必要であることを伝えておいたほうがいいかもしれませんね、場合によっては。
またインスリン注射をしている方は「低血糖になる可能性があること」を必ず伝えておいたほうがいいと思います。倒れてケガをしたという話も聞いたことがありますし、知らないと周囲の人たちはどうしていいかわからないと思いますので💦
問題なく働ける方が多いです
妊娠糖尿病だからといって健康な妊婦さんと同じように働けないわけではありません。特に問題なく妊娠後期まで仕事を続けることができたという体験談もたくさん見かけます。
ひとりで家にいるとついお菓子など食べ過ぎてしまうという方はむしろ仕事をしたほうが規則正しい生活が送れるかもしれませんね。
ただ妊娠糖尿病の妊婦さんはインスリン注射のことはできれば必要に応じて伝えておいたほうがいいでしょうし、あまり無理をしないことも大事です。
妊娠糖尿病でも特に問題なければ仕事ができるんだね!
そうね、無理のないように続けるといいわね。
↑ はてなアカウントをお持ちでない方はこちらから読者登録できます。